男性の精子異常

男性の精子異常

一般的に正常に生活出来ている健康な男性であれば、受精能力のある精子が作られると考えられていますが、実際はそうとも言えない場合があることは、不妊症の疑いが出てきた時点で、その可能性について示唆され、初めて知るきっかけとなることが多いようです。例えば、仕事などで過酷な状況が続いて極度のストレスがかかっている場合や、体調を著しく崩している場合などは精子にもダメージが及びますし、それだけではなく、子供の頃にかかってしまったおたふく風邪による長期間の高熱などが現在に影響し、正常な精子が作られていない場合なども考えられるのです。この他にも、精子の造成機能に間接的な影響を及ぼす疾患として、虫垂炎、腹膜炎、極度の気管支炎などがあります。

精子そのものに異常がある場合を形成異常、その造成過程で異常が生じてしまう場合を造成機能障害、また、精子を造成する為の器官である前立腺や精嚢腺に異常がある場合は、副性器機能異常障害と呼ばれ、分類されることがあります。これらの障害の結果、造成された精子の特徴を分類すると、精子の数が極端に少ない乏精子症、精子の運動能力に障害がある無力精子症、精巣は精子を造成する機能があるにもかかわらず、精子が見つからない状態を閉塞性無精症、また精巣に造成する機能が無く、精子が作られていない場合を非閉塞性無精症、体内での炎症が関係し白血球の割合が高く受精率が低くなってしまう濃性液症など、いくつもの特徴があり、これらは病院で検査してもらうことが可能です。

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