ゴックン期の離乳食

ゴックン期の離乳食

日々成長していく可愛い赤ちゃん!可愛くて見ているだけでも幸せを感じますが、それと同時に心配させられたりハラハラさせられたりします。それが嵩じて育児ノイローゼになってしまうママもいます。それだけは避けたいですね。困ったら病院で相談したり、最寄りの保健所の保健師さんに相談するなど、一人で思いこまないようにしましょう。案外心配し過ぎが多いですから。
そんなママたちを一番悩ませるのが離乳食です。離乳食のステップアップとは進め方のことですが、赤ちゃんの月数と、個人差を見ながら進めていきます。それを大きく分けたのが「ゴックン期」「モグモグ期」「カミカミ期」そして「パクパク」です。これはあくまでも目安ですから、これにとらわれないでください。
離乳食を始める「ゴックン期」5~6ヵ月頃から始めます。食べさせるというよりおっぱいやミルク以外のものに慣れされる時期と考えてください。ゴックン期の離乳食の回数は1日に1回程度にします。そして、慣れてきたら2回にするという感じで進めてください。
ゴックン時期のお試しメニューとしては、「7倍ぐらいに薄めたお粥」「絹ごし豆腐をすりつぶしたもの」「茹でたニンジンを裏ごししたもの」などを与えます。味はほとんどつけずに素材そのままの味か、茹でたニンジンにわからない程度にお砂糖を入れるぐらいです。
このゴックン時期は「食べたものが上手に飲みこめる」「主食とおかずを合わせて子供茶碗に半分ぐらいの量が食べられる」「1日2回の離乳食を赤ちゃんが喜んで食べてくれる」などのことができることが目安です。