自分でADHDをチェックする方法

自分でADHDをチェックする方法

ADHDは、医師の診断を受けることが大切ですが、その前にセルフチェックを行っておくと良いでしょう。症状によって日常生活に何らかの問題があるならば、一度セルフチェックを行ってみることをおすすめします。ADHDのセルフチェックを行う場合は、次の項目で調べてみましょう。
・普段から忘れ物をよくする
・仕事の予定を忘れることが多い
・平穏に行動することが苦手
・段階を踏んで物事を処理することができない
・相手の質問が終わる前に答えてしまうことが多い
・友達の存在が気になると話かけずにいられない
・複数の人の輪に入りづらい
・イライラしやすい
・先生からよくおしゃべりが多いと注意される
・他の生徒に比べてじっとしていることが苦手
・自分の思うがままに行動してしまいルールを破ってしまう
・宿題、課題をやり遂げることができない
・人の話をじっと聞いていることが苦手
このようなセルフチェックを行った結果、該当する項目が半分以上あり、半年以上その症状が続いている場合は、ADHDを疑った方が良いかもしれません。最終的には、医師の診断が必要になりますが、セルフチェックで前もって分かっておけば早期治療に繋がるのではないでしょうか。
ADHDは、子供だけでなく、大人も発症する脳の障害です。ほとんどの場合、自分がADHDであるという自覚がないので、必要に応じて家族がチェックしてあげるようにしましょう。
少しでも気になる行動があったら、ADHDのセルフチェックを行ってみましょう。